あかん
葛穂
萌える
よく「あかん」とか「○○ねん」とか云いますが、バリバリの東海人です。関西の方すみません。大阪の友達と、あと木内ボイスのロリコン眼鏡に浸食されました。テニス分からないのに忍足だけ好きになりそう。
いやいや、それでね。
すごい勢いで叔父甥燃えがキタ!!来ちゃった!!(ここに限っては×萌○燃)
ちょ、「俺好みに成長」とか「仕上がり」とか、何をおまっ、精神的上下関係匂わせてるんですか叔父さん!! ふつう成人した甥っ子に向かって「好み」って単語は使わないだろうよ叔父さん!!ていうか松井先生!!狙ってるのか狙ってないのかはっきりして下さい><あの天然最大手め。
初めて火災現場へ行ったのは、11歳の冬だった。その日は午前中から叔父とともに少し遠出して川へ釣りに出かけていたのだが、山の、しかも水辺は思った以上に寒かったことを覚えている。もともと釣果を上げることが目的ではなかったが、それにしても手応えのない釣竿をただ握り締めているだけというのは、楽しいものではなかった。体ばかり徒に冷えてゆく。日が翳りはじめたころ、徹行の奥歯がカチカチと音を立て始めると、叔父は腕時計をちらと見て、帰ろうか、と云った。叔父に借りたマフラーに顔をうずめると、くすんだような叔父の匂いに混じって、かぎなれない妙な匂いが鼻をついた。
車の中で暖房が効きはじめると、体の冷えがよけいに際立ち、徹行は感覚の失せた指先をひたすら擦りあわせていた。
「寒いのかい、徹っちゃん」
それを視界の端に認めた叔父が彼の方を向かずに尋ねる。車は明らかに自宅への直帰ルートではない道を走っていた。まだどこか別の所へ遊びに行くのだろうか、あるいは食事だろうか、と期待に胸を脹らませ、「寒い、けど、」と言葉尻を濁す。
「暖まるところへ行こうか」
叔父が目を細めて緩い笑みを向けてきたのを、大人っぽい、渋い、だのと考えていると、後ろの方から消防車のサイレンの音が追いかけてきた。
確かにそこは暖かかった。と云うより、熱かった。消防士たちの怒号が響いている。数分前にサイレンの音を聞いた消防車と結果的に行き先は同じで、燃えているのは古ぼけたアパートだった。つめかけた野次馬たちの顔があかあかと照らされ、その先から容赦なく熱が迫ってくる。顔や指先は熱いのに背中は寒いという妙な感覚に徹行が身じろぎすると、叔父が肩に手を回してきた。
「徹っちゃん、怖いかい」
無意識に叔父の服の裾を握り締めていたらしい。肩に置かれた大きな手で引き寄せられる。すでに日は落ちて空はぶどう色をしていた。叔父の甘渋い笑みが勢いよく燃えさかる炎に照らされて濃い陰影に彩られる。
「なんか、ドキドキする」
火の粉が降りかかるほどの距離に居て、頬は火照って熱かった。
――――――――――――――
うひょーーーー文才ネーーーーナーーー!!
人称っていうか主観人物が統一できません!なにこれ、穂村さんの回想なんですかそれとも第三者視点なんですか。難しいなすっごく。すっごくだ!あの人とかあの人とかどうやって書いてるねん萌え小説!あの萌えはどこからやって来るねん!
しかもこれどうやら続く! あかん!自重できない!!
叔父甥はがっつがつの御EROで良いじゃんとか思っているんだけど、いざとなると御EROは書けねぇ……絵チャとかでテンション上がってるときはエロネタ発言連発できるんだけど、平常モードで粘膜的なのは無理!でも睦言はアリ!