おれたちに何の罪があるというのだろう。おれたちは永遠にあすこへは辿りつけない。
 あのいまいましい赤毛も、うそつきの社長も、それぞれに辿りついているというのに。
 おれの熱意も、弟の指先も、十分すぎるほどなのに。

 息つくひまもないほど貪りあっても、感覚はどこか遠いところでうずいているだけだ。






















 絡み絵なので背後からの視線やら色々と気をつけてください。

































 ロズヤズ…かなぁ、ヤズロズでもいいや。噛み付くようなキス〜…
 とか考えながら描いてたらこの二人になりました。
実体を持たない思念体は、傷みやら快感やらの感覚は一応あっても、
それが完全に”自分のものになる”ことはないのでは、と。
要するにイケないのですなぁ……うへぇ、んなわきゃないっか。

急いでupしたのでめちゃめちゃ雑です。近いうちきちんと描き直したいです。

 んっで描きながら妄想してたんですけど(本質的にキモオタなんで…すみません)
 なんかこの二人は焦らしあいっこしてたらイイナァとか。ブツブツブツブツ。
 ぎりぎりまで近づけて、どこまで近づけるか、ときどきフェイントで舌出してみたりして、
 先に我慢ならなくなって食らいついちゃったほうが負け〜、みたいな。
 または抱き合って密着した状態で延々キスだけして、先に他の部位に手出したほうが負け〜…。
 ……まぁ大抵ごつい人が負けるんでしょうけどね。
 そんで末っ子に「またそれやってるの?いい加減こりたらどうかなぁ、どうせロッズが負けるんだろぉ?」
 とからかわれてろよ。もぐもぐ。